KickstarterでiPenに投資したことは以前の記事でご紹介しました。んで、そのiPenがやっと届いたよー:-D。Appleの認可が下りずに当初は1月15日くらいの予定だったのでまる2ヶ月くらい遅れましたがまあそれは仕方がない。
さっそく届いたiPenでちょっくら遊んでみました。
ipenとどいたXD。期待通りだといいなーーーー!!
パッケージ
まずはパッケージング。さすがにAppleっぽいデザインですねー。わくわくしてきました、わくわくしてきました。
開けてみると、、けっこう色々入っているなー。説明書をみるとリストがありました。
同梱リスト
- iPenスタイラス
- レシーバー
- ボタン電池2個×2セット
- スタイラス3本(2本は替芯)
- 専用ポーチ
- User Manual
- よくわかんない。。。なんか金属
さっそく使ってみる。
開発・販売元のCregle Inc.によると今のところはまだGhostwriter Notesでしか使えないみたいです。リンク先のページにNoteshelfもあったので使ってみたのですが、認識しませんでした。アプリが増えるまで少し待つしかないみたいですねー。。。はやくお絵描き系のアプリに対応してください。
Ghostwriter Notes – Handwriting – Sophisticated notes taking & PDF annotation!
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥350
んで、さっそくGhostwriter Noteをダウンロードして(有料 orz)試してみました。
レシーバーをセット。Ghostwriterを開くとおお、左上にiPenの文字が:Dわくわく。わくわく。
設定方法
1.設定をひらく
設定しなくても認識はするんですがペン先と実際に描画されるポイントが5〜7mmくらいずれるので書き難いです。設定する方が正確になります。まずは右上の設定アイコンをタップ。
2.デジタルペンを設定する
環境設定→デジタルペンの順番にタップ。
3.ペン先を認識させる。
ペン先を画面上のターゲットの中心に合わせて押し付けて認識させます。認識させると左側の文章の最後に”Calibrated”と表示されれば成功。右上のメモ帳をタップしてノートに戻りましょう。
ちなみに、設定で正確に認識させる前は下の写真のように(わかりにくいかも。。。。)ペン先と実際の描画ポイントがけっこうずれてしまっています。
ちょっとどころじゃなく描き難い。。。
4.実際にお絵描きしてみた。
ということで実際に描いてみました。Youtubeに動画アップしましたのでご覧下さい。絵が下手なのと、足のバランスがおかしいのは許して下さい。きっともうちょっとipenになれれば素敵なイラストをごにょごにょごにょwww
使ってみた感想
使っているのはiPad2です。本当に結構細かいところまで細い線でイラスト描けます。初めてこういった赤外線認識のタイプのスタイラスを使ったので、まだ感覚は慣れていないのですが慣れるとある程度描けるようになるかなーってのが正直な感想です。ただスタイラスを早く動かしすぎると認識があまくなることもあるみたい。またペン先のポイントもたまに少々ずれます。
個人的には描いているときにディスプレイの表面がかつかつ音がするので(当たり前なのかも。。)ちょっとディスプレイに傷が入りそうで心配ですね。筆圧感知機能はないです。追加されないかな。。
まあ、対応アプリも全然少ないし、一般的に売れるようになるのはそれが増えてからでしょうか。今のところの対応予定のアプリはこの辺(CregleのStore内のページ)になるみたいです。以前ブログで紹介したときはSkechbook Proも対応予定って描いてあったのにな〜。
購入したい方はまだ直営ストアのここでしか売ってないみたいです。89ドル(送料別)。Ghostwriter Notesのページからなら、10%Offで購入できるみたいです。
他にも似たようなスタイラスはいくつかあるみたいですが、どれもまだ対応アプリは少ないようですね。ipenにしてもこれからに期待:-D
使ってみた方はぜひ感想をおきかせください。
最後に
これ、、、何かわからなかったんですけど、スタイラスの芯を本体から取り外すときにこれではさんで取り出すためのもののようです。
とまあ、今回のレビューはこの辺で。Reederなんかではやっぱり今迄どおりBamboo Stylus
か人差し指を使うことになりそうです。いつかイラストレーションと普段使いで一本に統一できるスタイラスに出会えるといいなー。
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Cregle iPen iPad用のスタイラスペン 従来のスタイラス以上に精密な画像入力が可能 デジタルスケッチペン Cregle |
3月20日追記
コメントでumikaoruさんに教えていただいたので追記します。
「ibisPaint X」というAppにも対応しているみたいです。上のリンクしてあるcregleのページでも内容更新されていました。待望のお絵描きアプリ:-)ちょっと遊んでみます。教えていただいてありがとうございました。今後どんどん増えていってほしいですねー。
ibisPaint X – ソーシャルお絵かきアプリ
カテゴリ: エンターテインメント
価格: 無料
〜3月20日追記ここまで
それでは
コメント
「ibisPaint」というお絵かきアプリが正式対応してますよ〜
umikaoruさん >
そうなんですね。知らなかった。追記します。教えていただいてありがとうございます:-)
New iPadで、GoodNotesというアプリで試してみました。
私の場合はお絵かきというよりも手書きメモ目的で購入したのですが、たしかに指先とか既存のスポンジ型ペン先よりは「細かく書ける」という点で優れているものの、ペンの動きへの追従度に関してはまだまだ満足とまではいきませんね。
今後対応アプリも増える予定とのことですが、上記の問題はアプリの側の努力で改善されたりするものなんでしょうかね?
foobarさん>
コメントありがとうございます。
GoodNotesも対応したんですね。おっしゃるとおり、ペンの動きへの追従度は満足とはいかないですね。
特に、文字を書くような素早い筆記には認識が遅れがちになってしまうようです。そういう意味ではこのiPenのような赤外線で感知するタイプは文章を書いたり、とっさにメモをとったりすることにはあまり向いていないのかもしれません。
従来の静電気型?のスタイラスの場合はアプリ側の努力で改善されるのでしょうが(アプリによって認識具合が違うことから推測して)、どちらかといえば赤外線認識タイプの場合はもしかしたら上に接続するセンサーの性能によるところが大きいかもしれませんね。今後もう少し対応アプリが増えたら試してみたいと思います:-)
GoodNotesもiPenに対応してますが、まだベータバージョンの対応ですとアナウンスされています。キャリブレーション操作はGhostwriterよりも丁寧に処理しているように思えるのですが、実際にはお世辞にも精度が高くなった感じがしません。
また、FlyNotesにはキャリブレーションメニュー自体はあるものの、ユニットが接続されていませんというエラーメッセージが表示され、対応しているのかどうかが定かではありません。
その他にも、ArtRage、TouchDraw、SkechBook Proも購入してみたのですが、キャリブレーションメニューも見つからず、今のところiPenには対応していないようです。
Cregle社もアプリの正確な対応情報をアナウンスしてくれると良いのですがねえ。
とりあえず、現時点ではibisPaintが一番マトモに対応している気がします。
TAIZENさん>>
コメントありがとうございます。
Cregle社の対応状況をはっきり開示してくれるページでもあればいいんですけどねー。僕もSkechBook ProやNoteshelfは持ってたので試してみましたが、無理でした。NoteshelfはDEMOにあるキャリブレーションメニューもなく、ユニット自体も認識していませんでした。
今週末にibisPaintをダウンロードして遊んでみようと思っています。
今日cregle社からきたメールにはiPen2に生かすために意見きかせてみたいなことが書いてありましたが、その前に対応アプリをもう少し増やしてほしいところですね。